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オルカンのデメリットと新NISAで始める全世界株式投資の基礎知識

新NISA
⏱️読了時間:約8分
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最終更新:2026年7月2日
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情報提供目的の記事です

オルカンのデメリットと新NISAで始める全世界株式投資の基礎知識

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松井証券

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「オルカンって最近よく聞くけど、本当に大丈夫なの?」2026年現在、新NISAをきっかけに投資に興味を持ち始めた方からこんな声をよく耳にします。テレビやSNSで「オルカン最強」という言葉を見かけるたびに、なんとなく気になるけれど、デメリットも絶対あるはずだし、損したらどうしよう……そう感じている方に、この記事はぴったりです。

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難しい専門用語は極力使わず、「とりあえず何をすればいいか」を最優先にお伝えします。一緒に確認していきましょう。

読者
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オルカンって何?デメリットもあるって聞いたけど、新NISAで始めても損しないかな?証券会社もどこがいいか全然わからない…

この記事の結論

  • オルカンとは「全世界の株式に一気に分散投資できる投資信託」で、初心者に向いている商品の一つ
  • デメリット(短期の値下がり・為替リスク等)を理解した上で、新NISAの非課税枠を活用するのが賢い選択肢
  • 証券会社は手数料・サポート・使いやすさで比較し、自分に合った1社でスマホから始められる

①オルカンってそもそも何? 5分でわかる基礎知識

投資イメージ

「オルカン」とは「オール・カントリー(All Country)」の略称で、正式には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託の通称です。三菱UFJアセットマネジメントが運用する商品で、2026年現在の純資産総額は6兆円を超えており(同社公式サイトより)、国内でも屈指の人気を誇ります。

一言でいうと「世界中の株を少しずつ全部買えるパック商品」です。アメリカ・日本・ヨーロッパ・新興国など約50か国・3,000社以上の株式に、月100円から分散投資できるのが最大の特徴です。

📌 身近な例えで理解するオルカン

コンビニのお弁当を1個買うと、ご飯・おかず・サラダがすべて入っていますよね。オルカンも同じで、1本買うだけで世界中の会社の株をまとめて保有できる「詰め合わせパック」のような商品です。自分でバラバラに株を買う必要がないため、初心者でも手間なく始められます。

オルカンの地域別構成比(2026年6月時点・三菱UFJアセットマネジメント公式より)

🇺🇸 米国

約63%

🇯🇵 日本

約5%

🌏 その他

約32%

構成比率のうち米国が6割以上を占めているため、「アメリカ経済の影響を強く受ける」という特徴があります。この点はデメリットにもつながるので、次のセクションで詳しく確認しましょう。

②オルカンの主なデメリットと注意点を比較して理解しよう

投資イメージ

「オルカン最強」という言葉がSNSで広まっていますが、どんな投資にもリスクはあります。購入前に以下の点はしっかり把握しておきましょう。

デメリット・注意点 内容 対策の考え方
短期では元本割れの可能性 株価は毎日変動するため、購入直後に値下がりすることもある 10年以上の長期保有を前提にする
為替リスクがある 外国株式が中心のため、円高になると円換算の評価額が下がる 毎月コツコツ積立(ドルコスト平均法)で影響を分散
米国依存度が高い 組入の約63%が米国株。米国が不調の時はオルカンも影響を受けやすい 超長期で持つか、他の地域ファンドと組み合わせる
新興国リスクが含まれる 政治・経済が不安定な新興国の株式も一部含まれる 分散効果の一環として許容範囲と捉える
配当金は自動再投資 配当が現金で受け取れず、ファンド内で再投資される仕組み 配当収入を目的とする方には別の商品も検討

⚠️ 図解:オルカンの仕組みと為替リスクの流れ

あなたが
月1万円積立
世界50か国
3,000社に分散
円高になると
評価額が下がる
長期保有で
影響を均す

特に「短期で増やしたい」「来年使うお金を運用したい」という方には向いていない可能性があります。オルカンは「10年後・20年後の資産を少しずつ育てる」ための商品として捉えるのが、多くのファイナンシャル教育機関でも推奨されているアプローチです。

③新NISAでオルカンを始める具体的な手順

投資イメージ

たとえば、27歳の会社員・年収400万円のAさん。毎月の給料は手取りで約23万円あるのに、気づいたら使ってしまっていて、通帳の残高がほとんど増えていない……そんな状況から脱するために、新NISAで月5,000円のオルカン積立を始めました。スマホだけで全部完結したので、申込から最初の積立設定まで約30分で終わったそうです。

実際の手順はこちらです。

1

証券会社に口座開設(無料・スマホOK)

本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)があればスマホから申込可能。審査は通常3〜7営業日程度。

2

NISA口座を開設する(同時に申請できる)

証券口座と一緒に申請できます。NISA口座は1人1口座のみ。金融機関は後から変更可能ですが、年内は変更不可な点に注意。

3

口座に入金する

銀行口座から証券口座へ振込またはネットで入金。多くの証券会社で即日反映されます。

4

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を検索して購入設定

「積立設定」から毎月の積立日・金額(100円〜)を設定すれば完了。あとは自動で毎月積み立てられます。

設定完了!あとは放置でOK

毎月自動で積立が継続されます。短期の値動きは気にしすぎず、長期視点で保有するのがポイントです。

📊 年収400万円・月1万円積立シミュレーション(参考)

金融庁の「つみたてNISAシミュレーター」をもとにした参考値です(年利5%想定・元本保証なし)。
・5年後:約680万円(元本60万円+運用益約20万円)
・10年後:約155万円(元本120万円+運用益約35万円)
・20年後:約411万円(元本240万円+運用益約171万円)
※実際の運用結果は市場環境により異なります。元本を下回る可能性もあります(金融庁 資産運用シミュレーター参照)。

④オルカン投資の注意点・よくある失敗パターン

投資イメージ

⚠️ 投資前に必ず確認したい注意点

  • 元本保証ではない:預貯金と違い、投資した金額が減ることがあります
  • 短期売買には向かない:値下がりしたときに慌てて売ると損失が確定するリスクがあります
  • 生活費は別で確保:すぐに使う可能性があるお金は投資に回さないようにしましょう
  • NISA口座は年間投資上限あり:つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円(金融庁公式サイト2026年版より)
  • 一つの商品に集中しすぎない:オルカンだけで全資産を運用するのは状況によってリスクになる場合も

よくある失敗パターン

❌ 失敗パターン①

値下がりを見て「怖くなって売った」→ その後に回復して機会損失

❌ 失敗パターン②

「今が安い!」と思って一括で大金を投入→ その後さらに下落

❌ 失敗パターン③

生活費も投資に回してしまい、急な出費に対応できなくなる

✅ 正しいアプローチ

生活費3〜6ヶ月分を貯金した上で、余剰資金を毎月少額ずつ積立

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⑤まとめ:オルカンは「長期・積立・分散」の王道選択肢のひとつ

この記事のポイントまとめ

  • オルカンは世界約50か国・3,000社以上の株式に分散投資できる投資信託。月100円から始められる
  • デメリットは「短期の元本割れリスク」「為替リスク」「米国依存度の高さ」など。理解した上で活用することが大切
  • 新NISAのつみたて投資枠(年120万円上限)を使えば、運用益が非課税になるメリットがある
  • 生活費3〜6ヶ月分の貯金を確保してから、余剰資金で積立を始めるのが基本的な考え方
  • 証券会社は手数料・使いやすさ・サポート体制で比較して、自分に合う1社を選ぼう
  • 長期・積立・分散の三原則を守り、値動きに一喜一憂せず保有し続けることが大切

投資は「始めること」が最大のハードル、という方は多いです。でも、月5,000円の積立でも、10年・20年と続けることで将来の選択肢が広がる可能性があります。まずは証券口座の開設だけでも、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q. オルカンはいくらから始められますか?証券会社によって違いますか?

多くの主要ネット証券では月100円から積立設定が可能です(SBI証券・楽天証券・松井証券など、各社公式サイトより)。ただし最低金額は証券会社によって異なる場合があるため、開設前に確認することをおすすめします。新NISAのつみたて投資枠を使う場合は、年間上限120万円の範囲内で設定できます(金融庁公式サイト2026年版より)。

Q. 年収400万円の会社員がNISAで投資した場合、税金はどうなりますか?

通常の課税口座で投資信託の売却益や配当金が出た場合、約20.315%の税金がかかります(国税庁公式サイトより)。一方、NISA口座(新NISA)内で得た利益は非課税です。たとえば年収400万円の方が月1万円×12ヶ月=年12万円を積立し、20年後に50万円の利益が出た場合、通常口座なら約10万円の税金がかかりますが、NISA口座なら0円です。ただし損失が出た場合に損益通算ができないなどのデメリットもあります。詳細は税理士への相談や国税庁の公式情報をご確認ください。

Q. 証券会社はどこを選べばいいですか?初心者におすすめの選び方は?

初心者の方が証券会社を選ぶ際は、①投資信託の取扱本数、②積立最低金額、③アプリの使いやすさ、④問い合わせサポートの充実度、を確認すると選びやすいです。SBI証券・楽天証券は取扱本数が多く、楽天ポイントやVポイントを活用したい方にも人気があります。松井証券は電話サポートが充実しており、「操作方法を聞きながら進めたい」という初心者の方に向いているという声もあります。どの証券会社も口座開設・維持手数料は無料なので、まず1社で口座を開設してみるのが最初の一歩です。なお、NISA口座は1人1口座しか持てないため、開設先は慎重に選びましょう。

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この記事について

最終更新日:2026年7月2日

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この記事は、運営者自身が金融庁・日本取引所グループなどの公的機関の情報を一つひとつ調べながら、初心者目線でわかりやすくまとめたものです。専門家としてではなく、同じように手探りで学んでいる立場から、要点をかみ砕いてお伝えしています。掲載内容は更新日時点のものであり、最新情報は各機関・各金融機関の公式サイトをご確認ください。

免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の商品・サービスの購入を推奨するものではありません。掲載内容に基づく判断はご自身の責任で行ってください。

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